ジザニア シャンプーR (1000ml)





YとRはどう違うのですか?
配合成分に大きな違いはありません。ですので、仕上りの好みで選んでいただければと思います。Yは、ふわっとしたボリュームのある仕上がりが作れます。また、Rは、しっとりしたボリュームを抑えた仕上がりが作れます。Yはふわっとタイプ、Rがしっとりタイプです。髪質で分ければ、軟毛で細い髪質の方はY、太く硬い髪質の方はRがお勧です。シャンプーは、「リンス効果内蔵」となっていますが、リンスインシャンプーという意味ですか?
この「リンス効果内蔵」とは、リンスに配合される成分をシャンプーにも配合しているという意味ではありません。シャンプーに主剤として使っている「コカミドプロピルベタイン」という活性剤は、コンディショニング効果を持った活性剤で、洗い上がりにしなやかさを与えてくれる活性剤です。そういう意味でリンス効果内蔵と表記しています。昔ながらの表示で、多少の誤解を与える部分かもしれませんが、リンスインシャンプーという意味ではありません。泡を放置する意味とは何ですか?
通常、シャンプーは洗ったらすぐすすいで使うものですが、髪にとって良い成分を配合したシャンプーの場合、そういう使い方を勧める場合もあります。水を含むと髪は膨潤しますので、少し放置することでその成分の浸透性を上げるためです。トリートメント効果の高いシャンプーほど、そういう使い方を推奨する傾向にあります。しかし、頭皮が敏感な方や、痒みなどがある方の場合は、普通の使い方でお使いいただくことをお勧めします。ジザニアは天然なので、アレルギーなどは起きませんか?
安全性やアレルギーの問題を、天然か否かで判断する傾向がありますが、それは間違っています。天然=安全でもありませんし、天然=ノンアレルギーでもないからです。天然成分は、抽出の段階で不純物も混ざりやすい傾向がありますので、天然製品を使ってアレルギーを起こす場合、その不純物が原因ということも少なくありません。天然成分を使う上ではどのくらい不純物を除去できているかが大変重要なのです。逆に、人工的に作られた(合成)ものは、ある意味品質が一定していますので、その物質にアレルギー反応を起こさないかぎり安心と言えます。化粧品で使われる保湿剤の「グリセリン」を例に上げれば、化粧品で使われるグリセリンは天然由来のグリセリンですが、医薬品で使われるグリセリンは、合成のグリセリンです。医薬品の場合、品質は化粧品以上に重要となりますので、品質が一定している合成のグリセリンしか使いません。アレルギーの問題は、人それぞれその方の体質などにも関係しますので、天然とか合成とかで一概に判断できる問題ではありません。